ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

湾ベイト 29g

ブレード系のルアー

昨年(平成14年)、ブレード系ルアーのひとつ、クルクルを初めて見ました。スピナーを逆さまにしたおもちゃみたいなルアー、というのが私の第1印象です。もっとも、ルアーアングラーにとってルアーはおもちゃに違いありませんが・・・。

昨秋、川辺でクルクルイワシ色を拾得しました。こんなルアーなんて、と思っていたのですが、試しに使用したところ、意外に効果的なので驚きました。否、意外ではないかも。昭和50年頃、渓流でルアーをしていた当時、スピナー、それも1個100円のブレットンがあれば、イワナが群れになってチェイスして来たものです。回転するブレードは魚にはたまらないのかもしれません。

湾ベイト

その拾得したクルクル、酷使して判明したのですが、塗装が剥げやすく、耐久性が若干低いようです。このタイプのルアー(ブレード系)には、他にライブベイトブレイド、インザベイト等ありますが、私は湾ベイトが好きです。なぜかというと、デザインがかわいいうえに、耐久性もまずまずだからです。したがって、ここでは湾ベイトを紹介します。

サイズとカラー

このルアーには14gと29gがあります。私は現時点では29gで実績が多数あります。29gは遠投性があり、しかも沈みやすいので深い層も探りやすいです。しかし、逆に浅い層を探る際は、この性質がアダとなります。今後は14gも使いこなしたいと思っています。

好きなカラーは、RH、ピンク、イワシ、青です。

実績

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湾ベイトで釣ったスズキ(シーバス)の写真。
写真1
湾ベイトで釣ったスズキ(シーバス)の写真。
写真2

写真1、2は、平成15年8月12日朝、河口で釣ったスズキ(シーバス)72cmと58cmです。使用方法は簡単です。キャストして適当にカウントダウン、あとは只巻です。

ブレード系のルアーはばれやすいといわれていますが、確かにそういう傾向はあります。フックを交換したり色々工夫しましたが、一番大切なことはエラ洗いさせないことです。

また、私の経験では、大型のスズキ(シーバス)は湾ベイトを飲み込んでしまいます。スズキ(シーバス)の歯はサワラのように鋭くないので、一発でライン切断ということはありません。しかし、取り込み中に、ざらざらしたやすりのような顎でラインブレークすることがあります。したがって、リーダーを太めにするといいです。

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