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以前の私の主力リールはダイワ、エンブレムX2500Aiでした。コンパクトに仕上がった製品で、掌によく馴染み、とても気に入っていました。しかし、残念なことに故障が多い。最悪なのは、インフィニットストッパーが突然機能しなくなり、掛かった魚がダッシュすると、ハンドルが逆転するのです。
私はエンブレムX2500Aiをふたつ、リーガルZ2500をひとつ所有していましたが、順番に何度修理に出したことか・・・・（無料）。これは、どうやらダイワの逆転ストッパーによくある故障らしいです。自動車なら、リコールモノです。
また、ラインローラーがひどいノイズを発生します。これもダイワの製品の特徴です。防波堤で並んでメタルジグをキャストしている時、あのノイズが聞こえてくると、「あいつもダイワだな」とすぐわかるほどです。
ダイワ、エンブレムX2500Aiは数年前の製品ですので、最近のダイワの品揃えは当然改善していることでしょう。しかし、フィールドで経験した不信感は簡単には消えません。
ダイワ、エンブレムX2500Ai以外の私の主力リールは、シマノのナビ2000R（何年も前のバージョン）とスーパーエアロ5000です。この2つはかなり酷使しましたが、致命的な故障を起こしたことがありません。ハンドルのワンタッチ折畳み部分にガタが来やすいのですが、ニューモデルは改善しました。したがって、私の見解では、リールはシマノです。
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私が現在スズキ（シーバス）のソルトのルアーに主力として使用しているリールは、シマノ、NEWアルテグラ3000です（写真）。私はこれにファイヤーライン1.2号を150m巻いて使用していますが、トラブルなし、滑らかで軽い巻き上げは、とても気に入っています。
先日フィールドで会った某さん、彼はこの夏（平成15年）だけで入道スズキ（90オーバー）2本を含めてランカーを何本も釣っていますが、やはりこのリールを使用していました。したがって、私は自信を持ってNEW アルテグラ 3000をオススメします。
ところで私のアルテグラは一世代古いバージョンです。重量が380g、もう50g軽量だと最高だと感じていましたが、最近（平成17年10月）発売された'05アルテグラ3000は重量が320gになりました。私のアルテグラが壊れたら買い換える予定ですが、数年先になりそうです（汗）。
また、'05アルテグラにはシャロータイプのスプールを備えたSシリーズが加わりました。例えば3000Sの糸巻量はPE1号で110mです。しかし実際に110m全量巻くとライントラブル必発です。実質95mしか巻けないとすると、少なくとも新潟周辺のフィールドでは海でも川でも役に立ちません。したがって、Sタイプはオススメできません。
なお、'05アルテグラ3000の定価は14175円、実売価格は約10000円です。世の中には5万円以上するリールがあるらしいですが、たぶん買っても私には宝の持ち腐れです。また、若造が高価なリールを使っているのを見ると、「生意気だな」なんて感じる私は、根っからの糞オヤジですね。さて、このページをご覧のあなたの場合はどうでしょう？
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