ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

タコ(イイダコ、マダコ)

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ルアーフィッシングで釣ったイイダコ。
写真1
ルアーフィッシングで釣ったイイダコ。
写真2
ルアーフィッシングで釣ったイイダコ。
写真3
ルアーフィッシングで釣ったマダコ。
写真4

タコ

冬の間、新潟では大きなミズダコを狙う釣り人が大勢います。エサはワタリガニ、もったいないような気もします。しかし大物は30Kg級ですので、釣れれば毛ガニも伊勢エビも別段もったいなくありません。

ここで紹介するタコは、はるかに小さなイイダコとマダコです。私の個人的趣味では、イカやタコみたいな軟体動物の釣りは好みではありません。暇つぶしとまぐれで釣れたものをお見せします。

イイダコのルアーフィッシング

イイダコは写真1、2のような小型のタコです。新潟での釣りシーズンは秋で、アサリ等の貝が豊富な砂浜に沢山います。写真1は平成15年10月朝に新潟西港L字堤防内の砂浜で釣りました。写真2は平成16年9月午前に釣りました。写真3は平成16年11月夕方に釣ったイイダコ10匹です。

いつも近所の子供達が毎日何十匹も釣っています。風のない凪なら短時間で20尾程度簡単に釣れます。専用のテニヤが市販されていますが、鉛のオモリや貝殻でも何にでも乗っかります。私は手持ちのアオリイカ用のエギで釣ります。チョイと投げるとどこからとなくイイダコが寄って来てエギに乗っかるのを観察できます。十分乗せてから上げるのがコツです。

イイダコは愛嬌がある上に弱々しいので、私としては仏心が生じてしまいます。でも、大物釣りの出来ない子供達には魅力的なターゲットです。スズキ(シーバス)の大物やイナダが狙える時期だけに、子供の釣りものをいい大人が乱獲するのは若干見苦しいものがあります。

マダコのルアーフィッシング

写真4のマダコは、平成15年11月に新潟西港L字堤防内で釣りました。重さは1.4Kg、たぶんアベレージサイズです。このタコは湾ベイトでヒラメを狙っていた際偶然釣れましたが、通常はエギやテンヤで狙うようです。

時折クロダイ釣り等の外道で釣れるところを見かけます。クロダイ釣師はプライドが高いことが多いので、外道でタコなんか釣っても喜んでキープしません。そんな時はすばやく駆寄って頂戴するに限ります。私には、プライドがないのです。

マダコはミズダコより固いので、食材としてはミズダコの方に軍配が上がります。でも、なかなかいいダシが出ます。大根と煮ると、最高です。



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