ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」
サワラ
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サワラ出現
元々新潟にはサワラはいませんでしたが、なぜか数年前から新潟東港で釣れるようになりました。本来、西日本や瀬戸内海で有名なように、サワラは暖かな海の魚です。なぜ、新潟に定着したのか不明ですが、地球の温暖化と関係しているかもしれません。
当地ではなじみの薄い魚ですので、釣りの対象魚としても、食材としても評価が低いです。西日本では春を告げる魚のひとつとして有名ですが・・・。
写真1、2とも、平成13年の釣果です。写真1は4月1日早朝1時間の釣果、写真2は3月18日午前いっぱいの釣果です。群れに当ればいくらでも釣れますし、そうじゃなければボウズです。
サワラのルアーフィッシング
- 時期 : 春(3、4月)と、秋(10、11、12月)がベストシーズンです。
- 場所 :新潟東港が一番いいです。特に春の北堤防は、入れ食い状態になることもしばしばです。
- 道具
- 竿:10〜11フィートのルアーロッド。
- ルアー:1〜2 oz のメタルジグ。色はピンクか青。
- 糸:PE1.5号、リーダー8号。歯が鋭く、糸を切られることがあります。釣具屋でワイヤーリーダーを勧められるかもしれません。でも、当りが落ちますので、やめたほうがいいです。
- 釣り方 :早朝暗いうちから釣れます。日が出てしまうと、当りは減りますので、暗いうちから釣りはじめます。
暗いうちは足元の表層にいますので、軽く投げて、表層をゆっくり目にリトリーブします。 日が出ると、中層狙い、リトリーブもやや早めにします。ナブラが立つこともあり、楽しめます。
- その他 :歯が鋭いので、怪我をしないように、ルアーをはずす時はペンチを使いましょう。
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