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写真1、2はニゴイです。トラウトルアーフィッシングやスズキ(シーバス)釣りの外道として釣れます。当地ではミゴと呼ばれ、見下され馬鹿されますが、まじまじ観察すると地味ですが美しい魚です。
稚アユの遡上時期にはルアーに盛んに反応します。魚食性が強いようで、ミノーやスプーンでもよく釣れます。
ニゴイのアタリは豪快ですが、引きは弱いです。ミノーイングの際、全然寄らない大物(?)が掛かることがありますが、たいていニゴイのスレ掛かりですので、ぬか喜びしないで下さい。間違っても見知らぬアングラーにタモ入れを頼まないように。さもないと、赤恥をかく羽目になります。
ニゴイを賞味したことはありませんが、不味いと定評があります。ちなみに、マゴイのことはマゴと呼びます。