ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

ルアーの塗装に挑戦 その3

工程

  1. まずシンナーに数日漬けて古い塗装やコーティングを落とします。さびたルアーはサンドペーパーでピカピカに磨きます。
  2. 金属用下地スプレーを塗布します。
  3. ラッカーの白で下塗りをします(3回重ね塗り)。これをしないと他の色がうまく発色しません。
  4. 本塗りをします。
  5. 透明ラッカーで色止めをします。
  6. ウレタンコーティングをします(2回重ね塗り)。

作品

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こんなふうにスプーンを塗装してみた。
写真2
サクラマスにはこのスプーンの方がいいかもしれない。
写真3
この赤と白のパターンは定番だ。
写真4
リフレクトシールを貼ってウレタンコーティングしただけでも充分そうだ。
写真5
はげかかった古い塗装やコーティングを溶剤で除去し、ウレタンコーティングをしただけでも新品のようだ。
写真6

写真2は初めての作品です。黄色の地色に緑のぼかしの縦縞を入れました。紙に穴をあけて型紙を作成し、これをスプーンにかぶせて緑の塗料をスプレーするとこの縦縞になります。

写真3はウロコ模様と赤いぼかしのルアーです。白の下地を塗った後、台所の流しの三角トレー用水切り網を型紙にして銀色をエアブラシするとウロコ模様になります。この際、網はスプーンに密着させないとうまくいきません。また、銀色を厚く塗布するとウロコ模様がつぶれてしまいます。上の写真でウロコ模様がうまく表現できていないところはそんな失敗からです。最後に赤色をエアブラシしました。

写真4の赤白は、スプーンの定番カラーです。これは筆塗りだけで塗りました。

写真5は、古いスプーンに市販のリフレクトシールを貼ってウレタンコーティングしただけのものです。これだけでも充分使用できます。

写真6は、古い塗装とコーティングを溶剤で除去した後、ウレタンコーティングをし直したものです。ピカピカで新品みたいです。

私の感想

今回初挑戦でしたが、十分使用に耐える作品ができました。シーズンオフの楽しみが1つ増えてよかったです。次回は、ボロボロミノーを何とかしてみたいです。

以上です。なお、方法や道具に関しては全面的にgomiyosiさんに指導していただきました。スプーンの塗装等詳細はgomiyosiさんのルアーフィッシングサイト「鱒釣りをしようよ」をご覧下さい。


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