ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」
ルアーフィッシング用のリール
ルアーフィッシング用のリール
ルアーフィッシングビギナーのための、リール選択のヒントを紹介します。
ルアーフィッシングのリールには、スピニングリールとベイトキャスティングリールの2種類があります。ベイトキャスティングリールは、慣れるのにちょっと時間がかかりますし、スピニングリールだけでも、スズキ(シーバス)、イワナ、ヤマメ、防波堤の青物に対応できます。したがって、ここでは、スピニングリールについてお話します。
スピニングリールの各部の名称
リールの各部の名称と働きを理解するために、まず、シマノ アルテグラ6000の写真を下に示します。
日頃からマメにいじくって、馴染んで下さい。
- ハンドル:ここを回転させると、ラインを巻き取れる。
- スプール:糸巻き部分。スプール自体は回転せず、後述のローターが回転して、スプールにラインを巻き取る。
- ローター:ハンドルを回転させると、このローターが回転する。ローターには、ベールとラインローラーが付いており、これがラインを巻き取る。
- ベール:これを手で起こすと、ラインが放出できる。逆に閉じると、ラインを巻き取れる。
- ラインローラー:ここが直接の支点となって、ラインを巻き取る。
- ドラッグつまみ:大物がかかった時、ラインが切れないようにスプールが自動的に滑りラインを送り出す機能を、ドラッグという。そのドラッグ機能を調整するつまみ。強く締めればドラッグは効き難くなり、緩めれば、ドラッグはすぐ効く。
- ストッパーつまみ:ローターとハンドルの逆転をとめるつまみ。通常のフィッシングでは、オンにしておく。さもないと、魚がかかった時、逆転してばらしてしまう。
(次頁に続く)
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