MIDノットは、PEラインとリーダーを結ぶ方法のひとつです。昨日この方法を知り、さっそく練習しました。
ところでMIDノットを知らない方はMIDノットを参照して下さい。 この頁によると、細いPEを使用する場合、片道30回、往復60回も巻きつける必要があるとのことです。これが結構面倒臭いのです。
のめしこきの私は、いろいろ考え、いい方法を思いつきました。慣れると30秒でMIDノットが完成します。もちろん昨日知ったばかりのノットなので、現時点ではこのノットで魚を釣ったことはありませんし、私が考案した方法も二番煎じかもしれません。この点はご容赦のほどを。
(平成17年8月24日記)
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写真は新潟西港で拾った小さなナス型オモリです。必要なものはこれだけです。
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右の図をご覧下さい。PEラインに小さなナス型オモリを結びます。両手でAとBを把持します。その後、両手を揺さぶりリーダーを中心してオモリを回転させてます。すると、PEラインはリーダーにぐるぐる巻きつきます。そこで往路30回巻きつけたら、今度は復路30回巻きつけます。あとはオモリを切断してハーフヒッチを数回かませて終了です。
私はオモリをコマ結びします。この場合、切断しなくとも引っ張るだけで取ることが可能です。手間が省けます。
指で1回1回巻きつけるのと違い、この方法では一気に巻きつけることができます。多少のコツは必要ですが、すぐにマスターできます。
なお、この方法でオモリが当たってメガネのレンズが壊れても、あるいは顔に怪我しても、当方は関知しません。自己責任にてお願いします。