ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」
ルアーフィッシングと、釣れないナブラ
釣れないナブラ
ナブラのことを新潟ではワキといいます。
防波堤沿いに移動するイナダのナブラ(ワキ)に、メタルジグをキャストして、次々とゲットするのはルアーフィッシングで最高の気分です。しかし、ボコボコとナブラが沸いているのに、全然釣れないことがよくあります。
釣れるナブラ
自分の経験から得た釣れるナブラと全然釣れないナブラの特徴を列挙します。まず、よく釣れるナブラの特徴は、
- ワキ始めたばかりの時
早朝と限らず、昼間でもわき始めはルアーによく反応する。
- 釣り人が少ない時
大勢でメタルジグを投げると、次第に反応しなくなる。ひどい時は、ルアーの着水音だけでナブラが消失する。アングラーが2〜3人しかいない時は、いつまでも釣れることがある。
- 風雨や波のある時
こんな時は大勢で釣っても、いつまでも釣れる。
- 潮が多少濁っている時
濁りが強ければナブラはわかないが、薄濁りのときはよく釣れる。
- カタクチイワシやサヨリを追いかけている時
逃げ惑う小魚を追いかけている青物は、メタルジグをどんどん追いかける。
- 時合?
今まで反応しなかったワキが、なぜか反応するようになることがある。たぶん、時合だろう。
釣れないナブラ
- アジ等他の魚のナブラ
イナダではなくアジのナブラの場合、釣れない。また、シラスを食っているソーダカツオのナブラは、食いが悪い。
- 沸いてから時間がたち、大勢のアングラーがメタルジグを投げ込んだ後
すれるのか。大勢でメタルジグを投げると次第に反応しなくなる。ひどい時は、ルアーの着水音だけでナブラが潜る。
- 晴れたナギの時
こんな時は、最初良くても、じきに、釣れなくなる。
- 潮が澄んでいる時
こんな時は、最初良くても、じきに、釣れなくなる。
- シラスを食べている時
イナダやソウダガツオがシラスを食い始めると、メタルジグを追わなくなる。シラスモードという。最初良くても、そのうち、スレで釣れる以外全く釣れなくなる。
(次頁に続く)
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