ルアーフィッシングでは、ロッドやリールやルアー・フライのほかに、必要な物、あると便利な物がいろいろあります。
スズキ(シーバス)やサクラマスといった、大型魚の顎骨に突き刺さったルアーの針を外すのに使用します。(ヤマメやイワナ程度では必要ありません。)サワラやタチウオのような歯の鋭い魚では、フィッシングプライヤーを使用しないと間違いなく怪我をします。 また、スプリントリングを開いて、ルアーの針を交換する際にも使用します。
釣具屋さんに専用の物が売っていますが、2000円位します。100円ショップの安いラジオペンチで十分です。ただし、メチャメチャ錆びます。
ピンオンリールに、ライン切断用の爪切りと針研ぎを付けます。これをフィッシングベストの胸に安全ピンで留めておけば、爪切りと針研ぎをすぐに使用できます。引っ張ると伸びて、手を離すと、ばね仕掛けで自動的に戻ります。(写真をクリックすると大きくなります。)
注意する点は、
イワナやヤマメ釣りで使用します。水温で魚の活性を推測します。マメに測って、釣り日記に記録しておくと、後で役立ちます。 例えば、5月12日、晴、午前10時、水温12℃、水位は平水、濁りなし、ドライフライで23cmのヤマメゲットというふうに記録しておきます。5年もすると、データベースができます。
割れないように金属の保護ケースに入っています。1000円位です。
注意する点として、
濡れた雨具やウェーダーのまま、乗車できます。 釣具屋さんで2500円位で売っています。(写真をクリックすると大きくなります。)
釣った魚の下顎に、フックを突き通して水中に泳がせておくと、帰る時まで生かしておけます。注意する点は、エラブタに通さないことです。エラは急所ですので、すぐ死にます。(写真をクリックすると大きくなります。)
ルアーの針のカバーです。怪我の予防になり、また、ルアーが絡み合うことも防げます。百円程度です。(写真をクリックすると大きくなります。)
高い防波堤から大物を取りこむ際に必要です。柄が振り出しになっています。写真のタモ網は7mもあります。新潟の防波堤はとても高く、この位必要です。数千円します。
タモのワクは直径60cmの物を選んで下さい。安売りの製品は45cmです。たった15cmの差ですが、大物を取り込む際に、大きな違いが出ます。80cm以上の魚は、45cmのタモ網が2つないと上がりません。(写真をクリックすると大きくなります。)
携帯電話の防水ケースです。厚手のビニールでできており、チャックとマジックテープで密封できます。ケースに入れたまま、携帯電話を使用できます。1000円位です。
大きな防波堤でフィッシングをする場合、自転車が必要です。防波堤まで自動車で行き、駐車場で自動車から自転車を降ろします。
私は右の写真のような、26インチの通常の買い物用自転車を使用しています。1万円以内で購入できます。しっかりした両側スタンドとカゴ、荷台があったほうが便利です。片スタンドだと、風で倒れたり、荷台に重い荷物が積めません。荷台があると、クーラーやその他の大型の荷物を運搬できます。(写真をクリックすると大きくなります。)
自転車は、専用のキャリアに取り付けて自動車で運搬できますが、大きなワゴン車をお持ちの方は、そのまま積めます。自転車キャリアは、カー用品店で7千円程度で購入できます。装着や使用法を間違えると危険ですので、使用に当たっては、使用説明書をよくお読み下さい。
最近、小型(20インチ位)の折畳み自転車が、1万円程度で購入できるようになりました。これなら 乗用車のトランクに積むことができます。でも、このタイプの自転車は、通常の自転車の半分のスピードしか出ません。できれば、26インチをオススメします。
防波堤では頻回にパンクします。特にタイヤの空気が減っている時に多いですので、出撃前に必ずチェックして下さい。カー用品店に行くと、液体注入方式のインスタントパンク修理用品が売っています。800円程度です。購入し携帯すると安心です。
私のがらくた箱」、「オススメのルアーとタックル」もご覧下さい。