釣りキチ三平 (海釣りselection) 全11巻セット 著者:矢口高雄 出版社:講談社 |
懐かしい釣りキチ三平が帰って来た。これは、海釣りに関するシリーズ。
釣りキチ三平 (川釣りselection ) 全16巻セット 著者:矢口高雄 出版社:講談社 |
懐かしい釣りキチ三平が帰って来た。これは、川釣りに関するシリーズ。
新編 釣魚迷 (つり人ノベルズ) 著者:西園寺公一 出版社:つり人社 本体価格:950円 |
70年以上前の日本のルアー、フライフィッシング。奥日光や北海道のトラウト、中国やヨーロッパ等の釣り紀行。西園寺公は、たぶん日本のフライフィッシャーマンの先駆け。この本とフィッシュ・オンを読まずに偉そうなことを言う奴は、ボラ野郎だと思う。
ところで、元々の岩波出版のものは廃刊となった(私は所有している)。でも、つり人社から新たに出版されているので、買わないと2度と手に入らないかも(右)。
ルアー釣りによる世界釣り紀行。ルアーアングラーなら絶対読んだことがあるはず。いわば、バイブル。その後、数多くの釣り文学が国内で出版されたが、あらかた開高健氏のパクリみたいなものなので読む必要なし、そんな時間があったら水辺に行こう。
ルアー釣りによる南米釣り紀行。開高健氏は本来は純文学者らしいが、釣りの著作も多い。フィッシュ・オンとこれだけは読んでおこう。
ソーヤーニンフの生みの親。英国南部、エイヴォン川ほとりの貧しい水車小屋に生まれ、リバーキーパーとして川と自然とマスを愛したフライフィッシャーマンの自伝。
フライフィッシャーマン、これを読まずして知ったか振りはやめてくれ!
ブラットピット主演映画「リバー・ランズ・スルー・イット [DVD] 」の原作。モンタナの激流のフライフィッシングと家族愛の物語。
これを読むと、野生のレインボーをでかいフライで釣りたくなる。
「マクリーンの川」の姉妹作。素朴でタフな西部の青春物語。ユーモアたっぷりで面白い。
これもついでに読んでおこう。
英国、あるアトランティックサーモンの物語。
残念ながら、動物文学は英国人に負けていると思う。
あの有名な「the big two hearted」とは、このこと。フライフィッシャーマン、トラウトアングラー必読。ただし、主人公はイナゴでマスを釣る。
ノーベル文学賞作品。巨大なカジキマグロと老人の物語。
元々はトラウトアングラーだったヘミングウェイ、なぜかソルトウォーターアングラーになり、こんな小説を完成させた。ここだけの話だが、読みやすい文体の上に本が薄いので、お子さんの夏休みの読書感想文向き。
青春は川の中に フライフィッシングと父ヘミングウェイ 著者:J.R.ハートリ / 永井淳 出版社:早川書房 本体価格:1,942円 |
ディビーエス・ブリタニカ(1990年)。
文豪ヘミングウェイの長男で女優マーゴ・ヘミングウェイの父。冒険と戦争とフライフィッシング。超面白い。
素晴らしいアウトドアの思い出。
イギリスの釣り休暇
著者:J.R.ハートリ / 永井淳 出版社:早川書房 本体価格:1,942円 |
第2次大戦前後のユーモアあふれるフライフィッシング人生と田園生活。イギリスでベストセラーになったらしい。
フライ・フィッシング (Kaiko Ken’s naturalist books) |
100年前の英国貴族、フライフィッシングの愉しみ。ただし、すでに廃刊で入手困難。図書館で探すこと。