ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

ストリンガー

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ストリンガー
写真

ストリンガーは、釣った魚を納竿まで生かしておくための金具です。魚の下顎にストリンガーを貫通させて水中で泳がしておきます。この際留意すべき点ですが、ストリンガーをエラブタに通すと急所であるエラを損傷して魚が死亡しますので、絶対下顎を貫通させて下さい。

写真は私のストリンガー3個です。複数個所有していると、移動しながら釣る場合、いちいち魚を水から出して運ぶ必要がありません。ストリンガーごと放置して帰宅時にまとめて回収します。時折魚泥棒がいますが、私はまだ被害をこうむっていません。

ストリンガー使用時の注意

せっかく大物を釣ったのに、ストリンガーの取扱いに失敗して魚を失うことがあります。次の点に注意して下さい。

1.ストリンガーがいつのまにか開くことがあります。この状態を、オートリリースと言います。心配な時はストリンガー2個掛けにして下さい。また、しっかりした製品を選べば開きにくいです。写真中のものは、かなり危険です。
2.波のある日は、ストリンガーに繋いだ状態のまま魚がテトラポットやケーソンの隙間に挟まって回収できなくなることがあります。魚もストリンガーも失うことになりますので、精神的ダメージは2倍です。
3.ストリンガーのヒモが切断する場合があります。特に防波堤から垂らしている際に起こります。防波堤の角で擦れて損傷するためです。ヒモと防波堤の角が接する場所に緩衝材(ボロ切れ)をあてがうと防ぐことが出来ます。なお、ヒモ切れの場合はオートリリースと言えません。魚たちはストリンガーに繋がれたままだからです。
4.先ほど魚泥棒の話をしましたが、タコに魚を食われてしまうことがあります。間抜けな話ですね。

ところで、写真一番左のストリンガーは何年も前に新潟西港で拾得したものです。思い当たる方がいましたら、西港でお会いした際にお申し出下さい。

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