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釣り上げた魚の大きさを測定するためには、はかりと巻き尺が必要です(写真)。
写真の黒い棒状器具は、バネばかりです。左の環を保持し右の鉤に魚を吊すと重量を計測できます。私のバネばかりは10Kgまで測定可能ですので、新潟の防波堤で釣れる魚はあらかた守備範囲といえます。
この製品はホームセンターで購入しました。釣具屋より安い傾向があるようです。この製品の欠点は錆びることです。したがって、海に携帯しない方が望ましいです。
以前はスズキ(シーバス)が釣れる度に、小さなセイゴも含めていちいち全例体重測定を行いました。でも最近は面倒くさくなったので休止しています。
写真の四角い器具は巻き尺です。魚の体長を測定します。
やはり、ホームセンターや100円ショップで購入すると格安です。釣具屋では、例えば「SMITH」というロゴが印刷されると価格が途端に5倍程高騰しますが、測定性能にはまったく差はありません。したがって、これは摩訶不思議な現象と言わざるを得ません。
ネット上では釣り上げた獲物の傍らに巻き尺を伸ばして撮影した写真を見かけます。私はそのような撮影方法を行いません。巻き尺と並んだ魚の写真は、なぜか陳腐で俗っぽい印象を与えるからです。あるいは検死体を連想させることすらあります。もっともこんなことを感じるのは私だけかもしれませんが・・・。