ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

「日本の酒」岩波新書

「日本の酒」(坂口謹一郎著、岩波新書、1964年)を古本屋で見つけて読みました。

坂口謹一郎博士は新潟県高田出身の世界的な醗酵学者です。ご高名は以前から存じ上げていたのですが、今回初めて著作を拝読しました。十数年前どぶろく密造に凝っていましたので日本酒醸造のイロハ程度は知っているつもりでしたが、この本を読んで、歴史と文化を含めた日本酒のウンチクをいっそう深く理解した気分です。

ところで昔の話ですが、私が「いい酵母が欲しいなあ・・」と悩んでいたら、家内曰く「近所に醸造試験場があるから、そこで少し分けてもらったら?」。私「分かった、どぶろくを密造するから酵母分けてください、って言えばいいんだね(笑)」。ということで、結局日本酒用酵母は入手できませんでした。


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