先日、天気風雨。そこで、海ではなくプールで水練してみようかなと思いました。
そういえば、市町村職員共済組合から通年プール利用券が支給されていました(写真)。これを持ってさっそく近所の市営プールに出かけました。
勤務先名と氏名を記入して受付に提出すると、1回500円の利用料が無料になります。これも公務員の既得権です。受付脇の入場券自販機に並ぶ民間人を睥睨しつつ、特権階級の優越感に浸った次第です。でも受付のご婦人に医師大量退職で全国的に有名になった病院名を見られ、ちょっとみっともない気分でした(汗)。
かくして日本国は、知らぬ間にシロアリが巣食った老木のようになり、ある日突然倒壊するのでありました。
さて、プールの方です。25mプールのスタートに立つと、向こう岸が物凄く近く感じました。最近水練している排他的経済水域では、岸から沖のテトラまで70〜100mあります。したがって25mが短く感じるのも当然ですね。
プールは各レーンがロープで仕切られ、3〜5人ずつ水練しています。この程度の人数だとマイペースで練習しても大丈夫です。ただし、経験上もっと大勢が殺気立って泳いでいる方が自ずと追込むことになるので、負荷の高いトレーニングになります。良し悪しですね。
でも個人的見解としては、塩素臭さより潮風とミネラルと朝日の方が格段に好きです。ということで、当面プールはノーサンキューです。