先週、夜の散策。
池でカエルが合唱していました。
小さなカエル発見(写真)。アマガエルかと思いましたが、「ため池と水田の生き物図鑑 (動物編) 」によると、シュレーゲルアオガエルのようです。
アマガエルとシュレーゲルアオガエルの鑑別点はいくつかあります。一番簡単なのは、前者は鼻から目、鼓膜にかけて黒い模様があるが後者にはないという点です。なるほど・・。
なお、モリアオガエルとシュレーゲルアオガエルもよく似ています。鑑別点は、前者の虹彩が赤味がかっている点だそうです。でも、シュレーゲルなんてドイツ風の名前を名乗るとは、ちょっと生意気なカエルですね。
これは、ニホンアマガエル(写真)。アマガエルではなく、ニホンアマガエルが正式名らしいです。アマガエルと言えば緑一色と思い込んでいましたが、こういうアーミールックなアマガエルもいるんですね。喉を膨らませて鳴いているのが分かりますか。
ともかくシュレーゲルアオガエルとニホンアマガエルのことをちょっとですが勉強したので、カエル君たちにますます親近感を覚えることになった次第です。シュレーゲルアオガエル、モリアオガエル、ニホンアマガエルを鑑別診断できると、憧れの千石先生みたいです。女の子にもてるかも・・・。いや、やっぱりカエルじゃ無理かな・・・。