5月14日朝、晴。今日は外勤日。早めに出発し、1時間半ほど病院裏山を探検しました。そろそろサンコウチョウが来る時期だからです。
山は新緑がまぶしく、沢山の野鳥が鳴いていました。列挙すると、キビタキ、オオルリ、シジュウカラ、ホオジロ、アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、ツツドリ、メジロ、カワラヒワ、カヤクグリ、エナガ、イカル、ヒヨドリ・・・。ほかに、勉強不足の為に判別不能の鳴き声2〜3種類ありました(涙)。
写真はウワミズザクラです。魚沼地方ではこのつぼみを塩漬けしたものをアンニンゴと称し、山菜のひとつとして供します。これが旨い。独特の香りはなんともいえません。でも残念ながら花は満開、今年はアンニンゴを作れません(涙)。
サンコウチョウはまだかなとちょっと残念に思っていたら、沢の奥から「ツキヒホシ、ツキヒホシ、ホイホイホイ・・」と懐かしい鳴き声。やった!サンコウチョウだ。月日星と鳴くから三光鳥とは、なかなか面白い命名です。
この鳥は東南アジアのジャングルから渡って来ます。長い尾と青紫色に輝く宝石のような姿はいかにも南国の鳥です。英語名は、パラダイス・フライキャッチャー。一度見たら、虜ですね。
サンコウチョウは対岸の森を移動しながら近づき、そしてまた尾根の向こうに飛んで行きました。できればお姿を拝見したかったですが、次回に請うご期待といったところでした。
さて、外来の時間です(笑)。