当院は1年前に医師大量退職で有名になりました。私が赴任した10月から年度末までの間でも、医局送別会が3回もありました。でも歓迎会はたった1回でした。当然医師数は減少の一途です。ちなみに唯一の歓迎会は、私の歓迎会です(涙)。
さて、当院では医師数が半減してもなぜか委員会数も委員会の定員も半減しません。その結果、複数の委員会を兼任することになります。私の場合は、輸血療法委員会、広報委員会、薬事委員会、手術室運営委員会、クリニカルパス委員会を仰せつかる羽目になっています。
これらの委員会のほかに、医局懇話会と医局会議があり、これらを計算すると、なんと年間88回もの会議に出席しなければならないことが判明しました(汗)。
会議が仕事みたいな職種の方々にはこの上もない天国でしょうが、私のような根っからの臨床医には、会議地獄以外の何者でもありません(汗)。
なお、当院の規定では会議で残業しても手当が出ません。私が委員長である輸血療法委員会と広報委員会は、私の権限で時間内に開始して時間内に終わるようにし、委員の皆さんに迷惑をかけないようにしたと思います。