ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

塩辛い!きゃらぶき

フキ4月29日、阿賀野川で散歩したことはお話しました。

土手にはフキが出ます(写真)。さっそく摘みました。

夜、きゃらぶきを作ってみました。

作り方は、

  1. フキを洗う。
  2. 沸騰したお湯に入れて軽く茹で、水にさらす。
  3. 3cmに切る。
  4. 鍋に入れ、醤油をひたひたになる程度注ぐ。
  5. 煮詰める。

きゃらぶき以上で完成です(写真)。

なお、本来ならフキは茹でた後に筋を除去します。しかし今回のフキは細くて柔らかなのでこの作業を省略しました。だいいち、筋を除くと食べるところがなくなってしまうくらい細いフキなんです(汗)。

昔の失敗談を披露します。茹でる前にフキの筋を除去する作業をしたところ、フキのアクで指がまっ茶色に染まりました。洗っても容易に取れません。その結果、ご婦人方相手の仕事であるところの産婦人科医として必須の清潔感が大幅に損なわれ、翌日の外来業務に支障をきたした次第です(涙)。必ずアク抜きしてから筋を除去すること、お忘れなきように。

味見です。ともかく、塩辛い!

弁当のいろいろじつは、参考にした料理の本「お弁当のいろいろ」(御厨良子著、日本教育会発行)は昭和27年12月10日発行です(右)。その記載を引用すると「土用までかびることがありません」。

私の思うに、昭和27年当時、家庭用冷蔵庫が普及していなかったはずです。この本のきゃらぶきのレシピは常温保存の常備菜のものなのかもしれません。

この本のレシピは昔風で気に入っていますが、作る前にまず完成像を想像して、必要に応じて現代風に修正した方がよさそうです。

コメント一覧

ブッシュマン先生こんにちは。きゃらぶきってこういう料理だったのですね。フキはよく食べますが、自分で料理することはないので勉強になりました。
あ、ところで5月3日の午前中は、先生は釣りをされていましたか?私、実に4ヶ月ぶりに釣りに行けたんです。今回は先生の排他的経済水域と思われるあたりで穴釣りの真似事をしてみました。しかしながら結果は惨憺たるものでした。ああ、次回の釣行はいつになるのかなあ。
written by 山形県人 / 2007.05.05 01:49

3日も4日も昼飯後に竿を出しました。ソイとアイナメが、3日は9尾、4日は12尾釣れました。最大はソイ28cmです。まあまあといったところです。
次回は爆釣できるといいですね。
written by ブッシュマン / 2007.05.05 07:40


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