写真は12月2日昼の釣果です。冷雨の中、家の裏で釣りました。ソイが4尾、そして、ちょっと判りにくいですが、一番下に写っているS字状に屈曲した黒いウナギのような魚がギンポです。
私の長い釣り人生において、多分ギンポを釣ったことは3回程度のような気がします。細長くてぬるぬるしており、夜行性で昼間はテトラポットに隠れてます。こういった習性が根魚と一致するので、同じ場所で釣れました。
実はこの日、この前にもう1尾釣れました。ところが針をはずしたとたんぬるぬるして捕らえどころのない魚体に難渋し、ちょうど民謡「安来節」状態に陥り、不覚にも遁走を許してしまったのです。我が手を逃れたギンポ君はテトラポットの間から海面へまんまと生還した次第です。でも、いずれに逃げたとて、この辺一帯は私の排他的経済水域です。別段惜しくもありませんでした。
写真のギンポは同じポイントで釣れました。まさか逃げおおせたギンポ君が再度食い付いた訳ではないと思いますが、私も多少学習し、今回はしっかり魚籠に収納することができました(笑)。
ギンポは、新潟では全くなじみの無い魚ですが太平洋岸では天ぷら等のネタとして高級食材なのだそうです。でもあれ釣れるとホントに引いてしまいます...(笑)
written by
釣りキチ まんぺー
/ 2006.12.16 12:01