10月28日午後、晴、新潟島1周(15Km)ウォーキング。
写真は信濃川千歳大橋付近です。右手の高い建物が新潟県庁、その手前にあるのが千歳大橋、正面が新潟中央病院です。よく見ると、写真中央に白い小さな船が浮いています。サケの流し刺網漁をしている漁船です。
漁の方法を簡単に説明します。まず、川のこちら側に網の一端を入れます。ここにはブイが結んであり、川面に浮く仕掛けです。川を横断するように操船しながらどんどん網を入れます。網の全長は数十mあり、最後の端にもブイが結んであります。網を全部投入すると、網は流れを横切った形になり、ゆったりと下流に流されていきます。川を遡上するサケがいれば、一網打尽になるといった寸法です。
信濃川はプレジャーボートや遊覧船も航行します。刺網が流れを横切ると航行の障害になります。漁場では標識ブイを浮かべて漁区と航行区分を明確に分離しています。
水揚げが少ないと、真っ暗になるまで網を流しています。安全のため漁船には夜間航行灯が、網を浮かすブイには標識灯が装備されています。
この日はたくさん獲れたので、もう上がりにすると老漁師さんは言っていました(写真)。1匹買い求めようかと思案しましたが、行程がまだ半分残っています。かばんやザックの用意がないので、大きなサケをぶら下げて尻尾を地面に擦りながら7Kmも歩くのはちょっとしんどい。仮にザックがあっても、背負えば私の体温でサケの鮮度が落ちただろうし・・・。ということで、やめておきました。
関屋浜の船泊りでは、早朝、定置網にかかった魚を漁師さんから直接買うことが出来ます。通りがかったら顔見知りのおばさんがいたので、海のサケの具合を聞いたところ、毎朝獲れているとのことでした。オスは1000〜1500円、メスは2000円だそうです。
いよいよ終盤です。ちょうど夕日が日本海に沈むところでした。これからの時期、こんなきれいな夕焼けは滅多にお目にかかれません(写真)。
なお、佐渡島は右手40度にあります。天の川はもっと暗くならないと横たわりません。
はじめまして!いつも楽しく拝見しております。
ブッシュマンさんは「婚姻色の入ったオジカ」を手に入れた場合、どんなふうに調理されますか?先日オジカを1000円で一匹ゲットしてちゃんちゃん焼きで食べたのですが今二つだったもので...。よろしければこの手の鮭のおいしい食べ方教えて下さい!よろしくお願いします。
written by
釣りキチ まんぺー
/ 2006.11.07 07:42
まんぺーさん、はじめまして。
オジカとは、サケのことですか?
今二つでしたか、1000円ならキロ250円、値段相当だったかもしれませんね。私はブナのはいった生サケ食べたことはありません。私なら塩をして数日寝かします。機会があったら報告します。
written by
ブッシュマン
/ 2006.11.07 18:32
オジカとは、鮭のオスの事です。(メスは、メジカ:たぶん新潟の方言と思われます。)村上ですと塩引きにするには、「ひと水飲んだ位がちょうど良い」として河で獲れた鮭を塩引きにしますが塩をしたらやはりおいしく食べられたのかもしれません...。(苦笑)
肉ならオス。卵ならメスですが,オスは海でブナ入っているのにメスは河口に入っても何故か銀毛のままなんです!
ひょっとして銀毛のメスの方がブナの入ったオスより旨かったりして...。
written by
釣りキチ まんぺー
/ 2006.11.08 05:38