ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

公務員になったら、薬箱

薬箱10月2日(月)、新しい職場に初出勤しました。晴れて(?)、地方公務員です。

さっそく市町村職員共済組合から薬箱が配給されました(写真)。毎年支給されるのが慣例とのことです。

中身は、正露丸、ムヒS 、イソジンうがい液、パブロン、バファリン、マキロン、キズ絆創膏、マスクです(下の写真)。薬には「特納品」と記載されていますが、何のことかさっぱり意味不明です。

薬箱国家公務員共済組合や政府管掌健康保険の時は、こういったものは支給されませんでした。新潟県の地方公務員だけなのかな?市役所の職員や学校の先生もちゃっかりゲットしているのかな?ということで、私もご笑納、じゃなくて、謹んで拝受した次第です(汗)。

でも、民間が苦しんでいるこの時代に、税金も投入されているであろう共済組合がこういったことを長年続けてきたことを知り、私は何かすっきりしないものを感じました。

私の気持ちを何人かの職員にぶつけてみましたが、「新任の先生は何を興奮しているの?」といった感じで、取り付く島もありませんでした。なかには、「本来なら年度途中採用の先生に割当てはないのだが、余っていたので親切心から支給した。それなのに、どういう料簡でそんなことを言うのか」と、恩を仇で返されたといった口ぶりの事務方もいました。医者が大量退職して、いっぱい余っているだけなのに・・・。

民間人としての経験があればともかく、社会に出てからずっと地方公務員であると、薬箱が毎年支給されるのは当然のことであると思い込んでも仕方ないかもしれません。

一事が万事といいます。公務員初日にさっそくこんなことに遭遇すると、公務員改革が久しく叫ばれているものの、前途は多難であると実感した次第です(汗)。でも、まあ、私が憤慨しても仕方ないし、爽やかに朝のジョギングでもして来ようっと。

(なお、箱は家内が接収し、ミシン糸の整理箱に転用されました。正露丸は中学生時代に作成した昆虫標本の防虫剤に活用するつもりです。)

コメント一覧

あ、そうか。クレオソートだったですよね。思わずミイラ作りを思い出しました。

前回の栗ですが、栗の渋皮煮、というのがあります。
渋皮ごとことこと煮ます。2回ほど水を替えて(別なべの水に丁寧に移し変える感じ)、渋色が水に出なくなったら、今度は砂糖を加えて煮含め、表面がうっすら粉を吹き、砂糖で化粧したようになれば(水分が飛んで、蜜がふいて乾く)OKです。
お茶請けにしたり、焼き魚に銀杏と添えたり、上品だそうですよ。くれぐれも重曹は使用しないでください。風味がなくなります。(辰巳芳子の著作にありました)
written by yoccyan / 2006.10.16 23:30

yoccyanさん、どうも。
甘いものも好きなので、貴重なコメントありがとうございます。次回さっそく作ってみます。
written by ブッシュマン / 2006.10.17 00:54

追伸
クロワッサン10月号に、栗の渋皮煮が出ていました。今、発見しました。ただし、重曹を添加しています。
重曹は、便利なようで曲者ですよね。薬臭くなるし、柔らかくなるし・・・。
written by ブッシュマン / 2006.10.17 19:31


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