ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

冬の風物詩「波の華」

波の華10月7〜9日は3連休だったようですが、産科医である私は滅私奉公でした。かろうじて10月9日(体育の日)に、晴れて自由の身となることが出来ました。

10月9日朝、新潟海岸ジョギング。ここ2日間、強烈な西高東低の気圧配置で、山や海で遭難事故が多発しました。こんな時、海岸に奇怪な現象が起こります。それを、波の華といいます。

波の華とは、冬、波で海水が揉まれて生じた白い泡のことをいいます(上の写真)。波の華は、強風で陸地まで吹き上げられます(下の写真)。正確な発生機序は知りません。

波の華佐渡島や能登半島では有名な観光資源になっています。あまり知られていませんが、新潟市内でも時折発生しています。

今回、初めての試みとして、食べてみました。まず手に取ると、暖かい。気温より海水温の方がかなり高いようです。味ですが、苦かったです。この苦味の成分は「にがり」かもしれません。とすると、健康にいいかも・・・。

なお、もう少し寒くなると、護岸ブロックや磯に岩海苔が生えます。食べると旨いですが、滑りやすくなり危険です。お気を付け下さい。

波の華のフォトアルバムもご覧ください。


平成18年10月分目次
シーバス日誌 目次
ホーム(トップページ)