先日、フィルム式カメラで撮影した写真が久し振りに出来上がりました。24枚撮り終わらないと現像に出さない都合上、7月のものがようやく日の目を見ることになったのです(汗)。その中にラムサール条約登録湿地、佐潟の写真がありましたので、紹介します。
7月17日晴。佐潟に出かけました。佐潟は新潟市中心部から西に約20Kmにあります。周辺は農業地帯で、写真のように美しい自然が残っています。
東岸に佐潟水鳥・湿地センターがあり、ここに駐車しました。センターには佐潟の自然と歴史が解説されています。
1周5.5Km、のんびりと散策しました。
南岸を西に向かうと木道が設置されており、自然観察に適しています(写真)。ワスレナグサがひっそりと咲いていました。
ハーブを植えた茶屋がありました。さっそくハーブティーなるものをいただきました。美味しいので、3杯も飲んだ次第です。
更に進むと、ヤナギ林があります。よく見ると下草になにやら踏み跡があります。私は虫キチ少年だったので、これはクワガタムシ採りの跡に違いないと直感しました。案の定、子供がクワガタをたくさん捕まえてやぶから出て来ました。
北岸一帯はタバコ畑です。タバコは日照りでちょっとグロッキー気味でした。
この潟では、フナやコイを釣ることができます。外来魚ではライギョが生息しており、旨いそうです。ブラックバスやブルーギルはまだ密放流されていないとのことです。いっそのことルアー釣りを禁止すれば、密放流を未然に防ぐことが出来るのではないかと思案した次第です。
なお、佐潟は地元では濁らずに「サカタ」と呼びます。佐潟についてはラムサール条約登録湿地「佐潟」 に詳しいです。